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今年の夏はあまり暑くないですね。私たちはしのぎやすくて良いのですが、農作物は被害が出ているそうです。やはり夏はいつものような暑さがないと何だか変な感じです。
こんにちは。この度は「ソフトハーモニーで作るリース」の教室へお越しいただきありがとうございました。第2、第3希望で泣く泣く来られた方も、縁あってのことどうぞ楽しんでいってください。
今日はソフトハーモニーの色の濃淡を生かしたリースを作ります。
基本となるのは月刊『おりがみ』№299【2000年7月】のおりがみガーデンに載った(古い!)「笹の葉リース」です。(折図参照)
鶴の基本形から作る布施知子さん「十字星」が大好きで、十字星を飾るための土台として作りました。名前のとおり七夕用の作品ですが、紙を変えればクリスマスリースとしても使えます。おりがみガーデンに載った作品は金緑の両面折り紙で作ったもので、二色出るようにアレンジしたものです。セットに見本を入れておきました。
この笹の葉リースを作るために、ソフトハーモニーを何冊も買いましたが、きみどり色以外、全部余ってしまいました。もったいないですよね。そこで他の色でも何かできないかな~と工夫して、いくつかのリースができました。赤い色でいちご、橙色で人参、茶色で栗、ピンクでハートなどなど。今日はその中から「人参」と「栗」をお伝えしたいと思います。
ソフトハーモニーは他にも黄、緑、青、紫、黒の各色が入っています。この紙も使いたいですよね。どなたか考えてくださいませんか?そして出来上がったら是非ぜひ教えてください。ちなみに黄色はバナナと思って試したのですが、上手くできませんでした。素敵なアレンジ、お待ちしています!
2008年10月12日 北陸折紙コンベンションにて
大人になって折り紙を始めてから、もう10年以上経ちます。
折り紙って大人がやってもいいんだ!
目からウロコの出会いでした。
「この折り紙の楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたい」と思い
少しずつ活動してきました。
最初は教えたい作品が山のようにあって、題材に困りませんでしたが
長く続けているうちに、だんだんネタ切れになってきました。
当初の情熱も薄れてきて、こまめにとっていた記録もつけなくなりました。
でも、折り紙の魅力は10年前より格段に広まったような感じがします。
「大人が折り紙をする」ということも、世間に受け入れられているようです。
今年の夏は北京オリンピックで盛り上がっていますね。
オリンピック種目の中には日本生まれの競技「柔道」があります。柔道は世界の共通語「マテ」も「ワザアリ」も「イッポン」も日本語がそのまま世界のことばになっています。
そして「おりがみ」もまた世界の共通語です。日本では主に子供たちの遊びと思われていますが、世界では芸術の一分野として認められています。海外で「origami」を楽しむ人たちもたくさんいます。
おりがみの楽しみって何でしょう?紙を折るだけで色々な形ができること、一枚の平べったい紙が、ただ折るだけで高さや幅のある形になることって不思議ですよね。難しいことばで言えば、二次元の世界から三次元の世界への変化がおりがみの醍醐味と言えるでしょう。そんな風に折って形を作るだけでも楽しいですが、できあがった作品で遊べること、ふだんの生活で使えることもおりがみの楽しみの一つです。
今回はふだんの生活で使える、遊べるおりがみ、実用おりがみを中心に紹介したいと思います。お気に入りのものを作ってくださいね。作って遊んでそしてたくさん使ってください。
※ 創作おりがみには著作権があります
子供たちはもちろん、おとなの人にも
折紙の楽しさを伝えたく活動しています。
2008年8月