今年の夏はあまり暑くないですね。私たちはしのぎやすくて良いのですが、農作物は被害が出ているそうです。やはり夏はいつものような暑さがないと何だか変な感じです。
学研教室の折り紙も今年で3回目になりました。少しは折り紙の楽しさを伝えられているのかな?そうであれば嬉しいです。
さて今回は変化を楽しむ折り紙を紹介したいと思います。
季節外れですが「かぶと」を折ったことがありますか?伝承の作品でよく知られていますよね。このかぶとが基本になって色々なものに変化します。かぶとと同じ折り方で、一折り変えたりはさみを入れたりすることで「金魚」や「亀」や「せみ」があらわれます。
また普段の生活で使える紙の入れ物も用意しました。「ボート」は最後に紙をひっくり返すというワザ(?)が必要です。おもしろいですよ!正方形でなく長方形でもできるのでチラシの紙を利用してカラ入れとして使って下さい。「丸いお皿」や組み合わせてできる「簡単な箱」はお菓子や小物を入れるのに使えます。
それから去年ヒットした「ポニョ」もかわいく作ってみましょう。
一枚の平たい折り紙が次々と形を変えていく様子は本当におもしろいです。四角の紙が最後は丸くなったりします。出来上がった作品を眺めることよりも私はこの折る過程の方が好きです。古くからの人々の知恵に深く感心せずにはいられません。
<作品>
・かぶと 伝承
・金魚 〃
・亀 〃
・セミ 〃
・ボート 〃
・丸いお皿 中国の伝承
・かんたん自在箱 布施知子さん作
・ポニョ 青木良さん作
2009年8月
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