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大人になって折り紙を始めてから、もう10年以上経ちます。
折り紙って大人がやってもいいんだ!
目からウロコの出会いでした。
「この折り紙の楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたい」と思い
少しずつ活動してきました。
最初は教えたい作品が山のようにあって、題材に困りませんでしたが
長く続けているうちに、だんだんネタ切れになってきました。
当初の情熱も薄れてきて、こまめにとっていた記録もつけなくなりました。
でも、折り紙の魅力は10年前より格段に広まったような感じがします。
「大人が折り紙をする」ということも、世間に受け入れられているようです。
それとは逆に子供達の遊びとしての折り紙が消えつつあるように感じられます。
折り紙は「やったことがある」程度で、ふだんの遊びではないようです。
もはや折り紙は昔の遊びの仲間入り?
「鶴折ったことある?風船は?」と聞くと首を横に振る子が多いのです。
奴さんにいたっては「やっこさんって何?」と聞かれてしまいます。
折り紙よりももっと楽しいことが沢山あるのは知っています。
でも子供の時に折らなかったら大人になって「再び出会う」ということはありません。
「ああ、子供の時に折った折り紙ね」
その懐かしい記憶が、新たな世界を開く原動力なのではないでしょうか。