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月刊『おりがみ№352』2004年12月
テディベア 青柳祥子さんアレンジ
『暮らしを彩る遊々のおりがみ』
布施知子さん編
バセッタさんのクッション
ソファーは奴さんをアレンジした
オリジナル
背景は100円ショップのものです。
青柳さんのテディベアが可愛くて、なんとか愛らしく飾れないかと考えました。
テディベアが奴さんからできているので、初心者向けにすべてのパーツを
奴さんアレンジの作品でまとめました。慣れている方には『暮らしを彩る
遊々のおりがみ』にクッションと一緒に紹介されている、「バセッタさんの
ソファー」がおすすめです。
手持ちの紙で折ったので配色がいまひとつ・・・
素敵な組み合わせを考えてください。
大人になって折り紙を始めてから、もう10年以上経ちます。
折り紙って大人がやってもいいんだ!
目からウロコの出会いでした。
「この折り紙の楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたい」と思い
少しずつ活動してきました。
最初は教えたい作品が山のようにあって、題材に困りませんでしたが
長く続けているうちに、だんだんネタ切れになってきました。
当初の情熱も薄れてきて、こまめにとっていた記録もつけなくなりました。
でも、折り紙の魅力は10年前より格段に広まったような感じがします。
「大人が折り紙をする」ということも、世間に受け入れられているようです。
今年の夏は北京オリンピックで盛り上がっていますね。
オリンピック種目の中には日本生まれの競技「柔道」があります。柔道は世界の共通語「マテ」も「ワザアリ」も「イッポン」も日本語がそのまま世界のことばになっています。
そして「おりがみ」もまた世界の共通語です。日本では主に子供たちの遊びと思われていますが、世界では芸術の一分野として認められています。海外で「origami」を楽しむ人たちもたくさんいます。
おりがみの楽しみって何でしょう?紙を折るだけで色々な形ができること、一枚の平べったい紙が、ただ折るだけで高さや幅のある形になることって不思議ですよね。難しいことばで言えば、二次元の世界から三次元の世界への変化がおりがみの醍醐味と言えるでしょう。そんな風に折って形を作るだけでも楽しいですが、できあがった作品で遊べること、ふだんの生活で使えることもおりがみの楽しみの一つです。
今回はふだんの生活で使える、遊べるおりがみ、実用おりがみを中心に紹介したいと思います。お気に入りのものを作ってくださいね。作って遊んでそしてたくさん使ってください。
※ 創作おりがみには著作権があります
子供たちはもちろん、おとなの人にも
折紙の楽しさを伝えたく活動しています。
2008年8月